ちょい除草の手引書
寒かった冬が終わり、温かくなると出てくるのは…“雑草”である。
ちょと油断するとあっと言う間にジャングルと化してしまう。
虫たちにとっては天国であり、そこを拠点として家の中にも進出してくる。
人間にとってはうっとうしいだけで、虫たちの前線が近くにあるだけで夜も眠れない。
そんなジャングルにならないためのチョイ除草の手引書。
草むしり
はるか昔から伝わる究極奥義、それが“草むしり”である。
天気の良い日にそよ風にふかれながらフィールドカートに座り、のんびり雑草を排除する行為はなんとも言えない。
なにより仕事の結果が見える。
むしり取った後の美しさは最高である。
塩責め
ここからは草むしりなんてめんどくさい人向け。
ただ塩を撒いたり塩水を作り撒くだけだがちょっとやそっとじゃ効果が出ない。
効果が出たときには塩害と同じ土壌になってしまい植物が育たない状態になってしまうし、何より鉄関係の物が近くにあると錆びてしまうので、車の駐車スペースが近くにあるならアウト。
後で花や作物を植える予定があるなら断念するしかない。
とにかくコストがかかるのでおすすめできない。
お湯責め
熱湯を目標に向かって投下するだけである。しかし準備中や投下中にあやまって火傷する危険もある。
もし火傷してしまったら除草どころではない。
ひりひりして集中力が低下してしまうので休戦を余儀なくされる。
これも威力は絶大だが根っ子までは効果がうすい。
土壌細菌まで死滅して植物は育ちにくくなるが雑草は強敵であり、いずれ復活してくる。
最後は除草剤
草刈り機械を使うほどでも無く、草むしりなんてやってられないと言う人には、やっぱり除草剤しかないだろう。
原液を買ってきて希釈倍率がど~のこ~のなんてめんどくさい人向けに希釈する必要が無く、そのまま使用出来るものもある。
先手必勝! 購入したらすぐに攻撃開始!
スプレー方式
初期除草に打ってつけのスプレー方式なので手に持ってピンポイントに攻撃出来る。
欠点は連射していると液が垂れてきて手に掛かってしまうので手袋は必須。
今回は「虫除け除草王」を使用。
除草効果はあったが問題の虫除け効果は検証出来なかった。
虫に掛けてみたが、スプレーの霧に驚いて逃げていったのか、匂いが嫌で逃げていったのか分からない。
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じょうろ方式
初期除草で範囲が広かったり丈が少し伸びてしまった雑草にはじょうろ方式の方が早い。
欠点は噴霧じゃなくじょうろなので、思っているより早く薬液が無くなってしまう事。
毎年だが困った時は「ラウンドアップ」を使用している。
除草効果は申し分ない。
大容量タイプもあるが重いと腕の負担が大きくなるので、最初は少容量タイプから慣らしていくのも良い。
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腰痛対策
立ちながらでもしゃがんだ状態でも作業は出来るが腰への負担がかなりある。
私は腰痛持ちなので「フィールドカート」を手放せない。
腰への負担はかなり軽減される。
座ったまま横に移動出来るのもありがたい。
イスのふた部分を開けると収納スペースになっており園芸用の道具を入れておける。
グリーンパル フィールドカート フィールドカート|ガーデン ガーデニング・園芸用品 園芸道具 運搬車
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なぜ自分が存在しているかは永遠の謎「それよりもっと人生を楽しむ」
なぜ自分が存在するのか? いくら考えても分からない。
子供の頃は遊ぶのに夢中でこんなこと考えなかった気がする。
だんだん大人になるにつれこの思いが強くなってきている。
仕事や趣味に没頭しているときは、ででこないが悩んでいるときや、寝る前になると出てきて不思議な気持ちになる。
なぜ遥か昔か遥か未来ではなく今なのか?
なぜ何十億といる他人のなかのだれかではなく、たった1人の自分自身なのか?
他の人に聞いてもよく分からない。
本を読んだが理解できない。
ネットで調べても、いろんな意見がでてくる。
そんなこと考えてしまうほど暇なのかもしれない。
もしかして本当のことはだれも分からないかもしれない…。
たぶん死ぬまでわからないであろう事に、膨大な時間を費やしている。
私の人生は一度しかないのにもったいない。
そう考えると、もっと他の事に時間を費やしていた方がいいことに気づいた。
それは知識であったり、経験であったり、発見であったり、時間がいくらあってもたりないくらいだ。
他人の言動を否定しても理解する努力をする。
何故なら自分とは生まれた時から環境が違うし考え方も違う。
社会で決められたルールを守るように先導していけばいいと思う。
無いものねだりするより、今あるものに感謝して一瞬一瞬を楽しむ事が人生を謳歌することだと思う。
人生は刹那。
そして人生は一度きり。
苦手だった海釣りのキャスティング
バス釣りの時もたいした練習もしないでキャストを繰り返していたので、キャストのアビリティは取得出来なかった。
そのうちあまりのつれなさにやめてしまったので、海釣りにハマった時はまともに仕掛けを投入できなかった。
どうしても指を離すタイミングが早すぎて上の方に向かって飛んでいき近くに落下してしまう。
かといってそれを意識しすぎると手前の方に落下してしまう。
どのくらいかかっただろうか、まともにキャストが出来るようになったのは…。
餌釣りよりルアー釣りが楽しいと思うようになったころからだろうか。
どうせ釣れないと思いながらソゲを釣ったときあたりからだと思う。
今度はヒラメを釣るという目標が出来たからひたすらキャストした。
何回かやってるうちに重りは重くても軽くても飛ばないことが分かり、ドンピシャのおもりが分かるまでけっこう試行錯誤した。(ルアーとの兼ね合いもある)
ある程度飛ぶようになってから狙った場所にキャスト出来るように練習した。
そのかいあってか一年後に念願のヒラメをゲット。
師匠たちからはずいぶん飛ばせるようになったとほめられたが、私にとってはまだまだな感じがしたので自分はどの位飛ばせるようになったか知りたくなってきた。
ちょうどPEのラインを変える時期だったので10メーターおきに色が変わるものを購入した。
サンライン(SUNLINE) スーパーブレイド5 150m |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
青、ピンク、オレンジ、グリーン、レッドと10メートルごとに色が変わっていき、各色の1メートルごとに白のしるしがあり、5メートルの場所には白のしるしに黒い線が入っている。
最初は目盛りが付いてるみたいでかっこ悪いと思っていたがすぐになれてしまった。
問題の飛距離だが通常は70メートル前後、ドンピシャタイミングだと100メートルを超えることが分かった。
始めたばかりの頃はせいぜい30メートル位だったので2~3倍以上飛ばせるようになっていた。
ヒラメを釣る目標のおかげでキャストの能力が上がり、だいたいだが狙ったポイントに仕掛けを投入出来るようになった。
師匠たちには遠く及ばないが、目標にする魚や指導してくれる人物がいることがキャスト上達の近道だと思う。
双子の人生~生きている一瞬が大切
ある日双子が生まれた。
1人は生まれてすぐに死に、もう1人は100まで生きて、昨日死んだ。
私は2人の事を知っている存在だとすると、どうしても100まで生きた人間の方が幸福な気がする。
しかしそれは外から見た感じでの事であり、本当はどうだったかは本人達でなければ分からない。
100まで生きた人間は昨日死んでしまったので確認する事も出来ない。
1人は人生で何が楽しくて何が辛いのかも分からずに死に、もう1人は何が楽しくて何が辛かったのかを嫌というほど味わって死んでいった。
もし100まで生きた人間が最悪の不幸をかかえて生きてきたとしたら、生まれてすぐ死んだ人間の方が幸福なのだろうか?
幸福か不幸かはその人間が生きている内に感じる事であり、ささいな事でも幸福だと思えば幸福だし、不幸だと思えば不幸になる。
すべて当人達が決める事だと思う。
どちらの人生でも、2人とも死んでしまったのでもう比べることは出来ない。
2人にとってはもう同じ状態だから…。
私は、もし人生が一度きりなら一瞬でも長く生きた方が幸福な気がする。
生きているこの瞬間が大事だと言うことにどのくらいの人間が気づいてるだろうか。
どんなに不幸でも二度とない人生を楽しみたい。
たとえ生まれ変わったとしても、もう“私”の人生ではないのだから。
そういつも自分に言い聞かせている。
人生は刹那。
船釣り以外は楽しい海釣り
私は船釣りはしないと誓ったのでいまだに船には乗っていない。
たぶん船酔いしなければ最高に楽しいはずだが、これまで2回船釣りをして2回とも地獄に叩き落とされたのでもう行くことは無いだろう。
師匠たちは船釣りをした後に私がホームにしている漁港に寄って釣果を見せに来る。
クーラーボックスに入りきらないくらいの大量の魚たち、大きさがマックスのカレイや、私が釣ったことがない魚などを見せて私を船釣りに誘おうとしている。
いくら誘われてもあの思いは2度としたくない。
あんなデカい魚を釣ってみたいという思いはあるが、今の私は陸っぱりで充分である。
陸っぱりの魅力はなんといっても自由な時間。
朝マズメから夕マズメまで場所を変えながら一日中釣っていられるし、いつでもやめて帰ってこれる。(船釣りは帰りたくても帰れない)
満潮や干潮で魚が何処にいるか考えながら釣るのも楽しい。(たまにビギナーズラックがある)
餌釣りで釣れなければサビキやルアー、投げ釣りで釣れなければウキ釣りにチェンジ。
雨の日はレインコートを着て、風が強い日は風が凌げる建物を背に、夏は大量の汗をかきながら日焼けで真っ黒になり、冬は冷たい西風をモコモコになるまで着込んであたりを待つ。
海釣りをしない人から見るとアホにしか見えないが、やっている当人は楽しくてしょうがない。
魚が釣れると楽しいが、釣れなくても楽しい。
もう病気である。
釣りキチや釣りバカ、釣り道楽の称号をもらう日も近い。
最初の海釣りは足元から始める
過去の海釣りでの経験では投げ釣りと言えば遠投。
いかに仕掛けを遠くへ飛ばせるかが全てだった。(飛ばなかったけど)
今の師匠たちに出会い、チョイ投げと言うのを教えてもらい海釣りの魅力にハマってしまった。
チョイ投げとは本当にそのへんに仕掛けを投入して釣ることであり、実際に様々な魚とその他が釣れる。(その他も様々)
最初のチョイ投げで海底で動いている5cm位のカレイを見ながら釣った時は楽しかった。
最初の内は竿を借りて釣っていたがマイ竿が欲しくなり購入を決意。
しかし私の頭の中には4mクラスの投げ竿しか思い浮かばない。(まだ遠投する気になってる)
私にちょうどいい竿がないか釣具店に見に行く事にした。
そしたら釣り場ごとや魚ごとに竿の種類があり訳が分からなくなったときに万能竿と言うものを見つけ、万能だから何でも大丈夫だと思い2mクラスの竿を購入。
ダイワ(Daiwa) リバティクラブ ショートスイング 10-240 05268560|アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
あわせてスピニングリールの購入も検討したが、これも種類が多すぎて何が何だか分からない。
小さくもなく大きくもなく師匠たちが使っていたのと同じくらいのリールでPEのラインが100メートル巻かれているのを購入した。
スポーツライン(SPORTLINE) MK V-MAX 2510ST PE 糸付 00057602|アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
今はサブで使っているがこのセットが現役の時は釣りまくった。
5cm位のカレイからハゼ、キス、アイナメ、クジメ、アナゴ、フグ、手のひらカレイ。
擬似餌を使ってソゲ、ソイ、メバル。
オマケでシャコ、カニ、ヒトデ、昆布まで。
さすが万能竿、何でも釣れる、いや釣った。
当初は仕掛けと言えば、片天秤、昔から知ってたというか、これしか知らなかった。
あまりにも絡まってばかりいたし、挙げ句の果てにロストが激しく心が折れかけていたときに、師匠たちから胴突き仕掛けという物を教えてもらい、ロストが劇的に減った。
さらにジェット天秤と言うのを知り初めて使用したが、引っ掛かる時はどんな仕掛けでも駄目だと言うことを知り、ロストしてもすぐに仕切り直せる胴突き仕掛けが私のメインになっている。(安いし絡みにくい)
すぐに海釣りを楽しむには最強の組み合わせだと思った。
最初から全てそろえるのもいいが、私のように必要だと思った物を都度購入していくのも海釣りを楽しむ方法のひとつだと思う。
人生を好転させる為に自分をだます「思い込み」の力
私はかなり思い込みが強い方だと思う。
物心がついてから子供時代はそうでは無かった気がするが、気がついたら物事に執着するようになっていた。
これは良い事だと思ったらどこまでも良い事だし、これは悪い事だと思ったらどこまでも悪い事だと思い込んでしまう。
趣味でもこれは面白いと思い込むとハマってしまい、つまらないと思い込むと見向きもしない。
人間関係でもこの人間は良い人間だと思い込むと一緒にいるだけで気分が良くなるが、この人間は悪い人間だと思い込むと、一緒にいるだけで気分が悪くなる。
何となくもっと柔軟に生きてみたくなった。
生きているといろんな事がある。
今まで思い込んできたことが覆された事もたくさんある。
その時、なんて狭い世界を見てきたんだう、もっと視野を広げたいと思っていたが、長い年月をそんな感じで過ごしてきたので今更変えられないという思いもあった。
世の中は100対0じゃないと思い込む
ある日気付いた、思い込みが強いのなら自分は思い込みは強くないと思い込めば良いんじゃないかと。
長い年月をかけてすり込まれた事を覆すことは可能なのか? そして自分を騙すのは可能なのか?
それとも・・・。
まずは完璧主義をやめる事から始まった。
私は完璧でなければいろんな事がどうでもいいと思い込んでいたのを完璧じゃなくても良いと思い込むようにした。
仕事でも趣味でも人間関係でも、100から90にしていき、90から80と、思い込みを少しづつ崩していった。
それを繰り返していくうちに、だんだん気が楽になり視野が広がってきた感じがする。
もしかしてこの思い込みというのは悪い事ではなく、うまく利用すれば何でもできるんじゃないかと思い込んできた。
いろいろな事を自分を使って実験してきたが、うまくいくものもあれば、それは譲れないという思い込みもたくさんある。
それでも昔よりは生きやすくなった気がする。
ストレスは悪い事じゃないと思い込む
現代社会では、これが1番大切かもしれない。
そう思えるキッカケを与えてくれた本。
スタンフォードのストレスを力に変える教科書 [ ケリー・マクゴニガル ] 価格:1,760円 |
ストレスは体に悪影響をもたらすと思い込んでいた時期に購入。
本文中に何回も出てくるストレスという言葉を読んでいるだけでストレスがたまってしまい、しばらくのあいだ放置していた。
ある程度、心に余裕があったときに一気に読むことができたが、ストレスとは上手くつきあうのでは無く回避する事だと思いこんでいる人間は門前払いになる可能性がある。
しかし読んでいる途中で多少なりともストレスと上手くつきあっていく事が必要だと思えてきた。
漫画「ファイブスター物語」に魅了された人生
私を魅了して人生を有意義なものにした漫画は永野護原作の「ファイブスター物語」という作品。
当時プラモデルを作っていて、その模型雑誌の広告ページに、ガレージキットでできたロボットが載っていた。
たぶん見たのはそれが始めてだったと思う。
最初はそんなに格好良く見えなかったから気にしてなかったが、何回か見かけているうちに、あの緻密なデザインに惹かれていった。
そのうちアニメ雑誌に連載されていることを知り、どういう内容なのか書店で立ち読みする気になったら、その当時では珍しくコミックがビニールに包まれており内容を確認することが出来なかった。
アニメ雑誌に連載されてるのを見に行こうとしたが途中の話を読んでもしょうがないと思いやめてしまった。
当時は2巻まで発売されており、1巻だけ買って帰るかそのまま諦めて帰るか迷ったが、何故か余裕があったのか2巻まとめて買ってしまった。
この冒険が無かったらたぶん、この作品には出会えてなかっただろう。
急いで家に帰り被っていたビニールを破いてワクワクしながら読みはじめた、がその絵は当時の少年誌には見かけなかった薄いタッチで取っつきにくく、内容も主人公の神様と人工生命体のヒロインのラブストーリー。
何より新鮮だったが、主人公を脅かす敵がいないのががっかりした。
続きの2巻めは読まずにしばらくそのままになっていた。
私の中には損な買い物をしたことで頭がいっぱいになり、もう二度と内容が判らない漫画は買わないと誓った。
ある日、暇だったのでほったらかしにしてあった2巻に手をかけ読み始めた。
ここからは本当の主人公はあまり活躍しなくなり、寿命のある人間たちと不遇の人工生命体とのドラマとなる。
面白いのは急にどこの時代設定になっているか分からなくなり読み進めているとちゃんと戻ってこれるという、ここどこ、と言うのがなんどもあった。
話が進めば進むほど面白くなっていき、いつの間にか虜になっていた。
あまりにおもしろいので仲の良かった友人4人に進めてみたが2人は絵が取っつきにくいなどといって読んでもくれなかったが、後の2人はこれ以上面白い漫画はないと絶賛してくれた。
その頃だったか初巻の話が映画化されたが、私は一度見たきりだった。
何人かの知人にその漫画を知っているかたずねたが誰も知っている人はいなかった。
いつしか誰も知らない漫画が自分と少数の人間しか知らないと言う優越感に浸るようになる。
コミックは12巻まではなんとか出版されていたが、作者が映画を作るとか何とかでそれから約10年も連載がストップしてしまった。
私は暗黒の10年を過ごすことになる。
10年後連載がスタートしたと聞いたときは嬉しかった、がなんか違う。
なんとロボットの名前とデザインが全く違うものになってしまった。
でも話は10年前の続きで、読んでいる内にすぐなれてしまったが、まったくとんでもないことをしてくれる。
今までの読者はどう感じたのか、私のようにすぐになれてくれればいいが、ここで離脱する読者もいると聞いて少しガッカリしてしまった。
今が1番面白いのに。
映画ゴティックメードも見てみたいがまだまだ連載を続けていってほしい。
海釣りでの注意事項~落下物に注意せよ!
その日は漁港内の何処に行ってもアタリすらなく、帰るか違う漁港に行くか、それとも同じ場所でもう少し粘るか、いろいろ考えながら車で漁港内をウロウロしていた。
そんなことをしていたら突然、空から拳ぐらいの貝が降ってきた。
私はあわててブレーキを踏んだのでボンネットには当たらなかったが、貝が降ってきた方向を見ると1羽のカラスが飛び去っていった。
もしかしてあのくるみ割りカラスのように、私の車のタイヤで貝を割る気になったんじゃないのだろうか?
いや、あの高さだったらそのまま落としても割れているし、ただ単に重くて滑り落ちた可能性もある。
とにかく私の車に当たらなくて良かった。
未だに爆撃カモメのフン爆弾の餌食にはなっていないので、海釣りでは車に損傷を受けていない。
後日、師匠たちに爆撃カラスと称して話しをした。
私は海に落ちないように注意して海釣りを楽しんでいたが、これからは空から降ってくる物にも注意しなくてはならない。
カラスは頭が良い
子供の頃からカラスにはイタズラするなと聞いていたので、私はなにかした記憶がないが、一度だけ家の周りがカラスだらけになったことがある。
恐ろしい光景だった。
調べてみると仲間の死骸があった場所に集まり、その場所が安全な場所か危険な場所か確認しているという。
安全だと判断すると、いつもどうりにもどり、危険だと判断するとその場所には近付かなくなるというが本当だろうか?
カラスは何かされたら復讐するというが、それは繁殖期の時の卵やヒナを守るための自衛行動の場合が多いらしい。カラスは人間のほうが強いことをよく知っているらしいので繁殖期以外は人間に対して攻撃的な行動を起こすことはほとんど無いという。
この前テレビを見ていたら公園などにある上に水がでる水道の蛇口を開けて水を飲んでいるカラスの映像が流れていて感心していたら、飲むときは少量、水浴びするときは大量の水を出して調節していたのでビックリ!
そこまで出来るとは思って無かった。
海釣りで魚をすくう物が無いとこうなる
それは真冬の海での出来事だった。
夏はあんなに釣り人がいたのに冬になるとほとんど見かけなくなる。
見かけたとしても、竿を何本も並べてカレイを狙ってる釣り人か、堤防の際やテトラポットの隙間からアイナメを狙ってる釣り人くらいしかいない。
寒いからなのか何時間も粘らずに、釣れないと分かるとすぐに帰って行ってしまう。
師匠たちはたまに穴釣りをするくらいで、冬の間は仕掛け作りに専念している。
私も寒がりなので、置き竿に鈴を付けて車の中で本を読んだりスマホをいじりながらアタリを待っている。
ある天気のいい日、風も無く海は穏やかだった。
昼頃になりお腹が空いてきたのでコンビニで買ったおにぎりを食べたら、だんだん眠くなってきた。
冬でも天気のいい日は、車の中でもなんとなく暖かい。
そしてそのまま眠ってしまった。
1時間ほど眠っただろうか、突然、鈴が鳴り響いた。
車から飛び出して半分もうろうとしながら竿を握る。
リールを巻くと大きなゴミを引っ掛けたのを引っ張って来るような感じがし、これが師匠たちが言っていた座布団を引っ張って来る感覚だとわかった。
いまだかつて無い大物の予感がする。
やっとの思いで近くまで寄せたら、かなりデカいカレイだった。
竿も折れそうなぐらい曲がっている。
その時気づいた。
なんと私はタモというのを持っていなかった。
このまま諦めるのはもったいない。
無我夢中で手にラインを巻き付けた。
これを上げれば大物カレイ第1号になるはずだった。
そ~っとたぐり上げたときにカレイが動いてその反動で、ラインが切れてしまった。
「ああっ!」誰もいない漁港内で大声で叫び
私は何かとんでもない事をした感じがして、
木の葉のようにまって海中に消えていったカレイをいつまでも見続けた。
逃がした魚はデカかった。
何度も頭の中でその言葉が繰り返されていた。
後日、タモを買いに行ったのは言うまでも無い、がどれも高すぎる。
あんな大物に今度いつお目にかかれるか分からない。
師匠たちが持ってるような、長く伸びるのは必要無いと思い、使いやすそうな折りたたみ式を購入した。
三段になっていて伸ばすと長さが2mくらいあり、堤防から使用する分には充分だと思っていたが、後日師匠たちに見せたら、そんなんじゃ届かないと、笑われてしまった。
しばらくしてから使う機会にめぐりあい、使用してみると、片手に竿を持った状態だとギリギリだった。
もっと潮が引いた状態だったら無理だったかもしれない。
現在の私の釣果では充分すぎるアイテムなので、師匠たちが持っているようなタモが買えるまで使用していくつもりだ。
たまには海釣りをしないで海を眺めて感慨にふける
単に具合が悪かったのである。
朝起きて具合が悪くても海に行けば元気になるんじゃないかと思い、無理をして30分もかけて車を運転して到着してからも一向によくならず、ぼ~っとしながら竿もださないで海を一日中眺めていたことが数回ある。
そんなある日、漁港内の海面をぼ~っとしながらみていると、何かがひょこっとあらわれたと思ったらすぐに潜ってしまった。
何だろうと思いながらず~っと見ていると、
定期的に海面に出たり潜ったりしていた。
どのくらいの間隔だったか覚えていないのだが、たぶん一分以内だったと思う。
そうしているうちに見失ってしまった。
何だったんだろう?
後日、師匠たちにその事を伝えると、いろんな意見が出てきた。
小動物じゃないかと言われたが、とても泳いでるようにはみえなかったし、出てきたのが頭だとしたら、かなりデカい。
海面によくいる鳥じゃないかと言われたが、鳥が海に潜る様子は何度も見ている。
それじゃウミガメだ、と言われてビックリ!
でもあの時、ぼ~っとしてたせいでよく見てなかったが、なんかウミガメのよう気がしてきた。
ウミガメがなぜ漁港内に?
仮にウミガメだとして、なぜ漁港内に入ってきたか疑問が残る。
産卵だったら砂浜に来るはずなので、単に餌を追いかけて漁港内に紛れ込んだのかもしれない。
しかしウミガメなんて水族館でしか見たことが無いので貴重な体験だった。
具合が悪くなければ、もう少しよく観察できたのに…。
海釣りを続けていればまた会えるかもしれない。
師匠たちはウミガメやスナメリが漁港近くまで来たのを数回、目撃したことがあると言っていた。
海に行けばいろんな生き物達に出会えると今更ながらに感じた。
今度はスナメリにも会ってみたい。
釣った魚の入れ物があると安心して海釣りができる
子供の頃は釣った魚はスチール製のバケツに入れていた。
プラスチック製じゃなくスチール製だったため重かった記憶がある。
バス釣りの時はリリースしていたので入れ物は持っていなかった。
海釣りに行ってたときに釣った魚は師匠たちが持っていたビニール製のバケツに入れていた。
だんだん1人で行くようになり、自分専用の入れ物がほしくなったので同じようなビニール製のバケツを購入した。
折りたためて平らになるし、かなり長いロープも付いて来たのでこれで一安心。
タカ産業 ひっくりバケツ 8mロープ付 |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
当日から使用して最初に釣れたシャコを入れておいたが、なんと脇に穴をあけられてしまった。
シャコはシャコパンチだけ気を付けていればいいと思っていたが、ビニール製バケツを貫通するくらいとがっった部分があるとは思わなかった。
穴は底から5cmあたりで、なんとか海水をためておけるし、小さい魚なら入れておけると思い、もったいないのでいまだに使用している。
シャコはフグとともにリリースの対象となった。
問題は大物を釣った時だ。
買い物袋に入れたこともあるが………。
そこで家に網の目になってるものを捜してみると種もみ袋というものを発見した。
大物を釣っても大丈夫なように常に持ち歩いていた。
ある日大物のカレイを釣ったので、入れておくことにした。
しかし、潮が引いたのに気づかず引き上げようとしたら堤防脇にへばりついてる貝に引っ掛かってしまい、破けてしまった。
あげくの果てに網の目が細かすぎてゴミだらけになり大変な目にあってしまった。
もちろん種もみ袋は廃棄処分、大物のカレイはリリース。(他にキープしておける入れ物が無かった)
後日、師匠たちにその事を話したら、その内の1人にスカリビクを譲って貰った。
そのスカリビクは大物を釣っても充分な容量があり、網の目もちょうどいい。
フロートがついているので干満の時でもだいじょうぶ。
小物から大物まで釣った魚を生かしておける便利なアイテムだと思った。
OGK(大阪漁具) パイレンホース巻スカリ PG848|アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
しかし、その後しばらくは釣果が無く、宝の持ち腐れ状態が続いた。
やっと釣れたのはハゼ。
めでたくスカリビクに収まった。
太くて長い生き物に遭遇して海釣りが少し怖くなった
海釣りにハマってから何カ月か過ぎた夏の終わり頃だった気がする。
私は3人の師匠の内の1人に、いろんな事を教えてもらいながら漁港内で海釣りを楽しんでいた。
夕まずめも過ぎ辺りは暗くなってきて、漁港内の電灯だけが海面を照らしていた。
そろそろ帰ろうかと思っていた矢先、一緒にいた師匠が叫んだ。
「イソメの親玉だ!」
私はびっくりして指差す方向を見てみると、
白っぽい全長1メートルくらいの生き物が浮かんでいた。
ゆっくりだがウニョウニョと動いている。
私は見てはいけないものを見た感じがして、背筋が凍り付いた。
普通のイソメさえ苦手なのに、あの生き物に巻き付かれたらたぶん私は昇天するだろう。
一緒にいた師匠は何度か見たことがあるみたいで、とんでもない事を言い始めた。
「あいつをエサにしたら大物が釣れる!」
冗談にもほどがある、正気の沙汰じゃないと思いながらも一緒にいた師匠はそういうのは平気なタイプなので私は早々に切り上げて帰途についた。(捕獲はしなかったらしい)
帰り道あの生き物の姿が頭から離れず、だんだん海が怖くなってきた。
家に帰ってから正気に戻りある疑問が湧いてきた。
まさか天然のイソメはあそこまで大きくなるのだろうか? それにあの白っぽい色。
困った時はネットで検索。
しかし出てこない、イソメではないまた別の生き物かもしれない。
イソメの画像をずっと見てたら気分が悪くなり、調べるのを断念した。(もういい)
あれから見たことが無い。(もういい)
いや見たくないので夜になったら帰る事にしている。
誰もいない漁港は…。
違う意見
別の師匠にそのエピソードを話したところ、そんな生き物は見たことが無いと言っていた。
謎は深まる…。
別の師匠は“海サボテン”じゃないかと言っていたのでさっそく検索。
出てきたものはなんとなく似ているが、これもまた気持ち悪い。
もっと足のようなものがはっきり見えたような気がする。
脳裏に残っているのは白っぽく発光するムカデ。(1m)
ハマってから覚えた用語⑤
【のっこみ】
魚が産卵の為に海の深い場所から浅い場所に移動してくる時期のこと。
釣れれば何でもいいと思っていたので、まったく気にしていなかったが師匠達は情報と経験を駆使して、その時期に釣れる魚を狙っている。
擬似餌を使った海釣りは思っていた以上に釣れた
私は擬似餌を使った海釣りには、かなり抵抗があった。
1年間ほどバス釣りをしていた期間があり、スクールバスを何匹か釣ったのと50cmクラスを一匹釣った程度。
そのあと、労力と釣果が合わないと思いやめてしまった。
海釣りでは、そんなふうになりたくないと思っていた。
擬似餌を使った海釣りに挑戦
師匠たちは、夏になると底物を狙って擬似餌を使った海釣りが主流になる。
ヒラメやコチが釣れるというが、ヒラメはなんとなく分かるのだがコチってどんな魚なんだろう。
知らない魚を釣って見たい気持ちはあったがどうしてもやる気が起きなくて私はいつも漁港内で一人でエサを使った釣りに専念していた。
しかし、やりもしないで擬似餌を使った海釣りは釣れないと思いこんでてもしょうがない、もっと海釣りを楽しむためにチャレンジすることにした。
3人の師匠の内の1人ががヒラメを釣ると言うのでついていくことにした。
オリジナルの仕掛けと擬似餌をいくつか譲り受けていたので装着してみる。
ひととおり、やり方を教えて貰った後キャスト。
最初から釣れなくて当たり前、今回は慣れるためと思い何回かキャストしていたら、何かに引っ掛かったかんじがした。
竿先がぐにゃりとまがり根掛かりだと思っていたら魚が引っ張るような手応えがある。
急いで巻き上げると何か平べったい魚があらわれてきた。
さらに海釣りにハマる
擬似餌を使った海釣り第1号はソゲだった。
余りの嬉しさに記念写真を撮ろうとしたら携帯がない。
まるっきり期待してなかった私は携帯を持ってこなかった。
急いで車にダッシュして携帯をとりにいった時の写真。(このとき左ヒラメを覚えた)
その後擬似餌での海釣りにハマったのは、言うまでもない。
バス釣りとくらべると擬似餌を使った海釣りのほうが圧倒的に釣れた。
タコの形をした擬似餌
師匠たちから譲り受けた擬似餌のなかにタコの形をしたものがあり、最初のソゲを釣ったのもこの「タコベイト」だった。
タコに見えなくもないが、まさか釣れるとは思ってなかった。
そしてしばらくしてから釣ったのがこのソイ。
残念ながら「タコベイト」で釣ったことがある魚はここまでで、この後いろんな擬似餌に挑戦することとなる。
プロマリン(PRO MARINE) タコベイト CLE007|アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
頭を叩いて釣ったケムシカジカ
私はどうしても本物そっくりの擬似餌のほうが釣れるような気がして購入したのが魚にそっくりな姿をしていて、なかにアルミ箔が入っていた「フラッシュ-ジェイシャッド」という擬似餌。
ある日、堤防から底をのぞいていたら魚影が見えたのでジグヘッドにその擬似餌を付けて頭を叩いたら食ってきたのがこのケムシカジカ。
1番釣れそうな擬似餌だったが何回か針をさしていると中のアルミ箔が出てきてダメにしてばかりいた。
コスト的に厳しかったので現在での釣果はケムシカジカのみ。
もっと擬似餌に針を刺すのがうまくなってからまた、挑戦するつもりだ
フィッシュアロー Flash-J Shad(フラッシュ-ジェイ シャッド) |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム
圧倒的に釣れたのは昔からあるバス釣り用の擬似餌だった
師匠たちはよく「スライダー」がどうのこうのと言っていたが私は野球でピッチャーが投げるボールみたいに何かが曲がっていく事だと思っていたが、師匠たちに譲り受けた擬似餌の名前だった。
バス釣り用の擬似餌だと聞いたが、使ったことがあったかは覚えていない。
私にとっては7割がエサを使った釣りなので「スライダー」での釣果は充分すぎるほどだった。
- コチ(思ってたより頭が平らだった)
- メバル(何でも食べるのね)
- ソゲ(かなり小さかった)
- ソゲ(これも小さめだった)
- メバル(口からエビが出てきた)
- コチ(横っ腹に引っ掛かってきた)
- ヒラメ(最初のソゲから約一年後)
ヒラメが暴れまくって私は過度のストレスがかかってしまい、釣り上げた後に胃が痛くなり写真を撮る余裕がなかった。
師匠たちは自らを「スライダー」の信者だと言う。
私もすでに信者になりつつある。
いや、もうなっているかも。
ちなみにヒラメが食ったのはサバのような模様だった。
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ハマってから覚えた用語④
【時合】
魚がエサをよく食べる時間帯。
マズメの時間帯が釣れるのは間違いないと思う。
しかし、マズメ以外で魚が釣れる時間帯がよく分からない。
季節による水温でも違うみたいだし、晴れ・曇り・風・雨による天候でも違うらしい。
さらに潮の動きが加わるとかなり難しいと思う。
師匠達は経験とカンと情報網を駆使して海釣りに挑んでいる。
まだ、にわか海釣り師なので師匠達には到底かなわない。
とにかく一日中粘っていて釣れたら、その時の状況を記憶するか記録しておくしかない。
難易度はMAXだと思うが経験を積んで釣果を上げていこうと思う。
仕事をサボって海釣りに行ったときに出会った伝説の人物
私はついに、いてもたってもいられなくなり仕事をサボって海に車を走らせていた。
その頃の私は寝ても覚めても海釣りの事しか考えられずにいた為、自分の欲望を満たすにはこうするほかなかった。(いいわけ)
私の家から車で片道30分の距離にある漁港に到着。
いつも週末は人がたくさんいて、思うようなポイントを探れなかったが今日の漁港内は貸し切り状態なはず。
一度釣ってみたいと思っていたポイントをめざす。
私が向かおうとした手前の所で釣っている人物を発見。
80才位だろうか、1人の男性が置き竿2本と手に1本持って何かを釣っていた。
マスタークラスのような感じはしたが、はたしてあの場所に魚がいるのだろうか。
私は歩いてその横を通り過ぎ目的地に到着。
少し高い防波堤で上から見ると、ここのほうが絶対に魚がいそうな気がした。
気分良くキャストするも、なんと1投目で根掛かりしまい、仕掛けを失っってしまった。
そういえば今日は来る予定が無かったので予備の仕掛けを準備していない。
がっかりしてとぼとぼと歩いて車に向かう途中、あの老人を横目で見ながらこんな所に魚なんているのかな、と思いながら立ち止まってしまった。
私は1人で楽しみたいタイプなので、知らない釣り人には話しかけいようにしていたが、つい話しかけてしまった。
私「こんな所で釣れるんですか?」
彼「誰もやらない所に魚がいるんだ」
私「へぇ~そうなんですか…えぇっ!」
目の前で魚を釣り上げていた。
やっぱりマスタークラスだった。
今までの私だったら、こんな所ではやらなかったが、その光景を見て海はどこでもポイントになると思い、さらに視野が広がった。
そのあとしばらく話してたら、師匠たちの知り合いだと分かり、師匠たちの会話の中でよく登場する人物が彼だと分かった。
数々の伝説があるみたいだが、私もこれからいろいろな武勇伝を聞かされるだろう。
どの世界にも伝説と呼ばれる人物が存在すると思った。
私もあの年齢まで海釣りを続けていたら、伝説と呼ばれるのだろうか。
今まで聞かされた伝説
年金暮らしなので道具は大切に使っているらしい。
- 六段以上あると思われる振り出しロッドを三段位出して短い竿に見立てて海釣りをしていた。
- 釣った魚を目の前でばらしていた原因は拾った釣り針のかえしが無いのを後から気付いた。
もっと伝説を聞きたいので長生きしてほしい。
ハマってから覚えた用語 ③
【みお筋】
漁港内には沢山のポイントがあるが、その中のひとつで漁船の通り道の事。
船が座礁しないように通り道にあたる所は他の場所より深く掘っているらしい。
掘ってあるので水深があり、その両脇はかけあがりになっていて、そこに魚が付くというが…。
しかし、イメージはできるが見えないので予想して仕掛けを投入するしかない。