ゆくぱランチャー

人生・趣味・思い込み

人生を好転させる為に自分をだます「思い込み」の力

私はかなり思い込みが強い方だと思う。

物心がついてから子供時代はそうでは無かった気がするが、気がついたら物事に執着するようになっていた。

これは良い事だと思ったらどこまでも良い事だし、これは悪い事だと思ったらどこまでも悪い事だと思い込んでしまう。

趣味でもこれは面白いと思い込むとハマってしまい、つまらないと思い込むと見向きもしない。

人間関係でもこの人間は良い人間だと思い込むと一緒にいるだけで気分が良くなるが、この人間は悪い人間だと思い込むと、一緒にいるだけで気分が悪くなる。

何となくもっと柔軟に生きてみたくなった。

生きているといろんな事がある。

今まで思い込んできたことが覆された事もたくさんある。

その時、なんて狭い世界を見てきたんだう、もっと視野を広げたいと思っていたが、長い年月をそんな感じで過ごしてきたので今更変えられないという思いもあった。

世の中は100対0じゃないと思い込む

ある日気付いた、思い込みが強いのなら自分は思い込みは強くないと思い込めば良いんじゃないかと。

長い年月をかけてすり込まれた事を覆すことは可能なのか? そして自分を騙すのは可能なのか? 

それとも・・・。

まずは完璧主義をやめる事から始まった。

私は完璧でなければいろんな事がどうでもいいと思い込んでいたのを完璧じゃなくても良いと思い込むようにした。

仕事でも趣味でも人間関係でも、100から90にしていき、90から80と、思い込みを少しづつ崩していった。

それを繰り返していくうちに、だんだん気が楽になり視野が広がってきた感じがする。

もしかしてこの思い込みというのは悪い事ではなく、うまく利用すれば何でもできるんじゃないかと思い込んできた。

いろいろな事を自分を使って実験してきたが、うまくいくものもあれば、それは譲れないという思い込みもたくさんある。

それでも昔よりは生きやすくなった気がする。

ストレスは悪い事じゃないと思い込む

現代社会では、これが1番大切かもしれない。

そう思えるキッカケを与えてくれた本。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 [ ケリー・マクゴニガル ]

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感想(10件)

ストレスは体に悪影響をもたらすと思い込んでいた時期に購入。

本文中に何回も出てくるストレスという言葉を読んでいるだけでストレスがたまってしまい、しばらくのあいだ放置していた。

ある程度、心に余裕があったときに一気に読むことができたが、ストレスとは上手くつきあうのでは無く回避する事だと思いこんでいる人間は門前払いになる可能性がある。

しかし読んでいる途中で多少なりともストレスと上手くつきあっていく事が必要だと思えてきた。