海釣りに行った時に周りにある物の名前と目的が分からなかったので調べてみた
海釣りにハマってからは毎週のように海に行っていた。
盆地育ちなので見なれない物がたくさんあった。
しかし、ハマり始めの頃は釣った魚の名前を覚えるのにやっとだったので、周りにある物の名前なんて気にする余裕が無かった。
釣った魚の名前がある程度分かるようになってきて余裕が出てきたころ、周りにある物がいったい何のためにあるのか気になってきたので、名前や目的などを調べて見ることにした。
起重機船
大きなクレーンが取り付けられているデカい船。
重量物を吊って移動させる用途に使われたり、グラブバケットを使って浚渫という海の底をさらって土砂などを取り除く作業をする。
作業しているのを見たことは無いが、大量の食料品や生活物資をクレーンで吊って船に積み込んでいるのを見たことがある。
聞いた話しだと作業員は別の地域から船ごとやって来て作業期間中は船の中で生活しているという。
名前が分からなかった頃はビッグシップと呼んでいたが、分かってからもビッグシップと呼んでいた。
ホームの漁港に停泊してたころに1度だけ出航するのを見たことがある。
狭い漁港内では曲がりきれないのでタグボートが活躍していた。
大きな船が動くのは凄かった…。
ボラード
漁港内に設置されている杭。
ロープを使って漁船を繋留するために使われる。
船のロープを引っ掛ける物、と呼んでいた。
海釣りでは腰掛けたり、物を置いたり、ビクのヒモを結んだりと重宝するが、何番目かの所から投げた先にかけ上がりがあるなど場所の目安にもなる。
消波ブロック
防波堤の周りに設置されている波の力を減退するコンクリートの塊。
サーフに設置されている物もある。
今までは全ての消波ブロックをテトラポッドと呼んでいたが、テトラポッドというのは不動テトラという会社が販売する消波ブロックの商品名らしい。
しかし、これからも全ての消波ブロックをテトラポッドと呼ぶだろう。
それぐらい浸透していると思う。
スロープ
船を下ろす場所、と呼んでいたがゴムボートやジェットスキーの上げ下ろししか見たことが無い。
夏に浅い所を見ていると、いろんな小さい生き物がいて楽しませてくれる。
見たことがあるのは、ハゼ・キス・カレイ・カニ・ヒトデ・ナマコなど。
航路標識
港に入ってくる船に、ここが防波堤の先端部だと注意を促すために、暗くなると点灯する標識灯。
出っ張りの電気が点滅する所と呼んでいた。
これもボラードのようにビクを結んでおける。
この標識灯から北にルアーを投入した所にかけ上がりがあり念願のヒラメを初めて釣った思い出の場所。