ミニマリストを目指したい
ミニマリストというのを知って、必要最低限の物だけで生活するという事に憧れていた。
憧れていた…なんか過去形になってるけど、あきらめた訳ではない。
憧れている…だった。
現在進行形だが、現状は見るに堪えない惨状だ。
なぜ、こんなにも物であふれているのか…。
いまさら嘆いていてもしょうがない。
とにかく棄てる・捨てる・もったいない・すてる・ステル…なんか違うのが混ざってる…。
と、このもったいないが、集まって物があふれかえっている。
あふれかえった物を見て面倒くさくなり、また明日にしようと思っても、次の日になれば、また次の日となる…あれから何年たったのだろう。
と、できないのには何かしら理由があると思い、検証してみることにした。
面倒臭い
これに勝利するのは難しい。
世の中は便利になっている。
それはこの面倒臭いのおかげ。
歩くのが面倒臭いから、乗り物が存在する。
買い物が面倒臭いから、オンラインストアを使う。
考えるのが面倒臭いから、人工知能が開発される。
など、いくらでも出てきそうなので、このへんで、止めておく。
なので、面倒臭いと思う事は悪いことではない。
誰かが面倒臭いと思ったおかげで、こんなに世の中が便利になっているのだから…言い訳にしか聞こえないのがちょっと悲しい。
棄てたらなくなる
当たり前の事だが、棄ててしまったら、なくなってしまう。
所得が少ないせいで、将来必要になったときに、同じような物を購入できるか不安になる。
なので、1年以上使わない物でも棄てられない。
役に立つ物もある
1年以上使わない物は使い道がないからだと聞いたことがある。
しかし、ある日突然思い出して棄てた記憶がない物を何時間も探して発見し、役に立った物もあるにはある。
執着心がハンパない
これも手ごわい。
あの世に逝ったら、なにひとつ持って行けないことは分かっているのに…。
分かっているけど、まだ生きているので、そばに置いておきたい。
まったくもってどうしようもない。
なんか言い訳ばっかりだが、ミニマリストを目指している気持ちに偽りはない。
少しずつだが物を棄てているし、余計な物は買わないようにしている。
必要最低限の物だけで生活が成り立つのかも検証中である。
物が減っていけば面倒臭いという思いも減少するかもしれない。
とにかく「持たない暮らし」というのはかっこいいと思う。
重要な精神と体調のことを忘れていた
やっぱり精神と体調が安定していなければ、どんな目標を立てても挫折すると思う。
強靱な精神力ではなく、平穏な精神を維持して、穏やかに物事を判断する。
そして生活習慣を見直して健康管理に気をつかう。
それらが整った状態で始めて設定した目標に向かっていけると思う。
精神がむしばまれると体調まで悪くなり、体調が悪いと精神まで疲弊する。
心と体はどちらも大切。