ゆくぱランチャー

人生・趣味・思い込み

安全運転は人生を守る

毎日、車を運転しているので悲惨な事故のニュースを見ると明日は我が身だと思うようにしている。

加害者になるか被害者になるかは分からないが、どちらになっても悲惨な状況なのは変わらない。

しかし経験を積んでいけば、どちらもある程度は回避できるようになる。

それは安全運転と言われる決められたルールを守り安全を最優先に車を運転する事。

若い頃はそんなもの、と思うかもしれないが…。

何処かで聞いた交通安全のスローガンに

「交通ルール守るあなたが守られる」

というのがあった。

確かにこちらが交通ルールを守っていれば自らの安全は確保される。

となると最も注意すべき事柄はもらい事故になる。

それを防ぐには防衛運転というのを身につけなければならない。

運転中にヒヤッとしたことや危険な行為をするドライバーを見て危ないと思ったことがあると思うが、その積み重ねが経験になり危険を予測する能力というものが身についてくる。

危険を予測できるようになれば、あとは集中力を絶やさないで進行方向から次々に入ってくる情報を処理していき、いかなる状況下でも最適な判断ができる能力を向上させれば防衛運転が身につくと思う。

しかし長い年月をかけてせっかく身につけた防衛運転も老化が進むとあらゆる能力が低下してしまう。

高齢者による判断能力の低下や操作ミスによる交通事故が後を絶たないのが社会問題になっている。

家族や知人から、もう車を運転しないほうがいいと言われたら免許返納も考慮しなくてはならない。

自分ではまだまだ大丈夫だと思っていたとしても。

これまで長い年月を無事故無違反できたので優良ドライバーだと思っていても、返納日の前日に取り返しのつかない悲惨な事故を起こして相手が亡くなってしまったら…自らの人生もだが家族の人生までもパーにしてしまう可能性がある。

なので一瞬でも気を抜けないのが車の運転だと思う。

交通安全の大切さとは、若者なら未来の可能性のため、高齢者なら今まで築き上げてきた全てを失わないために守らなくてはならない必要最低限のルールだと思う。