海釣りで使うルアーの色には意味があるのだろうか?
海釣りにハマって釣具屋に行くようになってから店内に並ぶいろんな色のルアーに驚かされた記憶がある。
形もだけど…。
初心者の頃はどの色のルアーを買ったら釣れるのか悩んでいたのでベイトに近い色の物をよく購入していたのを覚えている…ていうか今もそんな感じ。
師匠達は長年の経験からルアーの色を選択しているようだが、ある日とんでもないことを聞かされた。
「魚は色を識別できない」…と。
はぁ?と思ってしまった…。
ビックリしたのは魚も人間と同じように色を識別できると思っていたことをくつがえされたことではなく、識別できないと言っていた師匠達がいったい何を基準にしてルアーの色を選択しているのか不思議だったからだ。
後から分かったのだが何かのメディアからの受け売りらしいことが判明。
もっとも師匠達はそんなことは信用していなかったが…。
どうやらからかわれたらしい…。
確かに釣り具屋で売っているたくさんの色のルアーに意味が無かったら詐欺になってしまう。
メーカー側で実験してみて釣果があったからこそ販売していると思…うっ。
ということなので、いったい何色のルアーが釣れるのかはマズメ・天候・ベイトなどで変更していくしかない。
もちろん潮汐・水温・時合も考慮したうえで、しかも魚がいるところにキャストして釣れなければ、こんな状況の時はこの色のルアーだと分からない。
なんか…気が遠くなってきた。
奥が深すぎる…。
だから面白い。