ゆくぱランチャー

人生・趣味・思い込み

海釣りで使う細くて長い生き物は苦手

せっかく海釣りが大好きになったのに目の前に暗雲が立ち込めめてきた。

私はイソメが苦手だった!(ウヒャー)
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あの形、あの色、あの動き、どれもアウト!

それでもエサを付けないと釣りにならない。

そこで私は以下の対策をとって何とかしていた。

  • 形(手袋を使用)
  • 色(視線をずらす)
  • 動き(意識をとばす)
  • 脱走(お手上げ)

そんなんだから毎回エサ交換の時に結構な時間をくっている。

そんなことを繰り返すうちに、釣具店に売っていた「パワーイソメ」という擬似餌のような商品を思い出した。

う~ん、なんて力強いネーミング。

私の目の前に一筋の光が差し込んできた。

しかし、過去に擬似餌でバス釣りをしていた時期があり、あまりの釣れなさに結局やめてしまったのだ。

擬似餌は釣れない! と言う思いこみが深く心に刻まれていた。

半信半疑

いつも行く釣具店ではガラスケースに入ったイソメの隣に「パワーイソメ」が売っており、こんなので釣れんのかな~といつも横目で見ながらスルーしていた。

なにかの液体に浸かっていて、イソメにせまる釣れっぷりとか書かれている。

せまるということは多少劣るが釣れるということだ! と勝手に思いこみ、購入することにした。

表面を見るといろいろ書かれている。

ブルーベリーの香りがあり常温保存が出来る、さらに対象魚などが書かれていた。

う~ん、いけそうな気がする。

少しづつだが期待が高まってきた。

しかし、開け方説明をよく読まずにいて、最初の開封で表側に引っ張ってしまいジッパーの所までやぶいてしまった。

手が液体まみれになってしまい、ブルーベリーの香りが充満してしまった。

中にはゴムでできたプラモデルのランナーみたいなものにイソメの形をしたものがくっついてる。

ランナーから、ちぎって使うみたいだ。

これで釣れればイソメとおさらばだ! と思っていた。

しかし、そう甘くはなかった。

釣れない日々が続いた。

使い続けた結果

だが私は諦めなかった。

そして徐々に釣果があらわれてきた。

全て堤防の際だが「パワーイソメ」で釣ったことがある魚。

いずれも10cm程度だが、釣れない訳ではないことは分かった。

師匠たちは使った事がないので釣果があった事を報告したら感心していた。

後から知ったのだが置き竿にせず、すこしづつ仕掛けを動かした方がいいと書いてあった。

その後は動かすようにしているが、残念ながらまだ釣果にはつながっていない。

なんか、いろいろな釣り方があるみたいなので、これからいろいろ挑戦していくつもりだ。

最近購入したものがなんか柔らかいと思っていたらソフトタイプで、香りがピーチになっていた。

私のような初心者でイソメが苦手な人間が海釣りを楽しめる貴重なアイテムだと思った。

マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ ソフト(中) 0522|アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム

後にパワークラブというのを購入したが現時点ではまったく釣果が無い。

これも諦めないで使い続ければいずれ釣れるようになるのだろうか?

 

ハマってから覚えた用語 ②

【虫餌】

イソメやゴカイなんてどう見ても虫に見えないのになぜ虫餌というのか疑問に思った。

調べてみると虫とは、人類・獣類・鳥類・魚類以外の小動物の総称らしい。

そして虫の中でも、その辺によくいる体が頭部・胸部・腹部からなり、足が六本あって羽が生えている生き物が昆虫という。

う~ん…分かったような分からないような…。

そういえば漢字に虫が付くが、どう見ても虫に見えない生き物がけっこういることに気付いた。

思い浮かんだだけでも蛇・蛙・蟹・蛸…なんかまだまだありそうな気がする。

まだイソメなどを虫餌と呼ぶのには抵抗はあるが、あきらめて納得することにした。