ゆくぱランチャー

人生・趣味・思い込み

苦手だった海釣りのキャスティング

バス釣りの時もたいした練習もしないでキャストを繰り返していたので、キャストのアビリティは取得出来なかった。

そのうちあまりのつれなさにやめてしまったので、海釣りにハマった時はまともに仕掛けを投入できなかった。

どうしても指を離すタイミングが早すぎて上の方に向かって飛んでいき近くに落下してしまう。

かといってそれを意識しすぎると手前の方に落下してしまう。

どのくらいかかっただろうか、まともにキャストが出来るようになったのは…。

餌釣りよりルアー釣りが楽しいと思うようになったころからだろうか。

どうせ釣れないと思いながらソゲを釣ったときあたりからだと思う。

今度はヒラメを釣るという目標が出来たからひたすらキャストした。

何回かやってるうちに重りは重くても軽くても飛ばないことが分かり、ドンピシャのおもりが分かるまでけっこう試行錯誤した。(ルアーとの兼ね合いもある)

ある程度飛ぶようになってから狙った場所にキャスト出来るように練習した。

そのかいあってか一年後に念願のヒラメをゲット。

師匠たちからはずいぶん飛ばせるようになったとほめられたが、私にとってはまだまだな感じがしたので自分はどの位飛ばせるようになったか知りたくなってきた。

ちょうどPEのラインを変える時期だったので10メーターおきに色が変わるものを購入した。

サンライン(SUNLINE) スーパーブレイド5 150m |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム

青、ピンク、オレンジ、グリーン、レッドと10メートルごとに色が変わっていき、各色の1メートルごとに白のしるしがあり、5メートルの場所には白のしるしに黒い線が入っている。

最初は目盛りが付いてるみたいでかっこ悪いと思っていたがすぐになれてしまった。

問題の飛距離だが通常は70メートル前後、ドンピシャタイミングだと100メートルを超えることが分かった。

始めたばかりの頃はせいぜい30メートル位だったので2~3倍以上飛ばせるようになっていた。

ヒラメを釣る目標のおかげでキャストの能力が上がり、だいたいだが狙ったポイントに仕掛けを投入出来るようになった。

師匠たちには遠く及ばないが、目標にする魚や指導してくれる人物がいることがキャスト上達の近道だと思う。